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みんなが9日の朝の飛行機で出発する中、自分だけ8日の夜の飛行機で出発〜 初日の夜、さっそく温泉へ。先ずは『駅前高等温泉』へ行ってみた。ここは並湯と高等湯があり、せっかくなので高等湯に入る事にした。どのガイドブックにも載っている有名な温泉である。何も持っていかなかったので、無料のお風呂セットを貸りて入浴した。温泉には誰も入ってなく、貸し切り状態であった。歴史があるだけに見た目はぼろぼろだったが、のぼせそうになるまでゆったりとできた。気持ちいい〜 ![]() 触媒学会の初日、9日朝である。とりあえずバス停へ行き、自分はなぜかネクタイもしてなくラフな格好をしている。そしてカバンをコインロッカーに預けて、カメラだけを持参。そして吸い寄せられる様に、観光バスの方へ・・・ (*^^*) 観光タクシーのしつこい勧誘(1万円で地獄巡り+α)を振りきり、ガイドさんのいる観光バスの方へと足が向いてしまう。2時間半で1850+全地獄共通券2000円での『Aコース地獄巡りツアー』である。さっそく申し込んで、出発〜 バスは、自分とおじいちゃんおばあちゃんの数人しかおらず、ガラガラである。月曜日の朝8時じゃこんなもんかな?
一番綺麗なのが、ブルーの海地獄と真っ赤な血の池地獄であった。お昼近くになり、あわてて学会の会場へ向かった。後は表の日記に続くが、何食わぬ顔で、みんなで昼食へと出かけた。『B会場にいたから、会わなかったね・・・』なんてね。実際に午前中会場にいたのは、わずか30分である。おいおい(^^;)
触媒学会2日目(何が学会だ・・・) 朝、またしても観光バスの方向へ、ふらふら吸い寄せられていくのである。不思議だ・・・そして、「湯布院 奥別府 別府市内1日フリー乗車券」を購入!もう学会どころではない。こうなったら覚悟を決めて朝8時半のバスで、湯布院へと向かう。(^<^;) 途中から由布岳が見えてきた瞬間、来て正解であった事を知った。その景色の美しさに感動してしまったのである。約1時間で湯布院駅に到着後、最初に行ったのが、『湯布院ハーブワールド』である。植物好きの自分にとっては素晴らしい場所であった。(^O^)
ここには展望露天風呂があるとの事なので、さっそく入浴へと向かう。下が露天風呂から見えた景色である。しかし・・・ 湯が無い。(;o;) 朝の10時じゃ、しかたないかな? というわけで、ハーブのお土産を買って、次の場所へ
『庄屋の館』という温泉旅館がそのすぐ隣にあり、よってみた。泊まり客以外も入浴できるとは書いてあったが、入り口に泊まってる黒塗りのベンツとか、入り口の狭さやあまりの格式の高さにビビってしまい、入りにくくてそのまま帰ってしまった。後でガイドマップみたら、こんなに綺麗な露天風呂のようだった。
次に、有名な金鱗湖へと出かけた。途中に沢山の店があり、『ガラスの森とオルゴールの森』で、子供にお土産を購入した。金鱗湖についた時にはもうお昼であった。しばらく眺めて、食事の場所を探した。
食事は、金鱗湖のすぐ近くの店(名前は忘れた)ですませた。店の客は自分一人であったが、平日の火曜日なのでこんなものかもしれない。ここでは、お勧めの桂定食を食べた。このあたりの山菜と地鶏のドンブリとお吸い物+デザートであり、とても美味しかったし、ゆったりと休めた。さすがに少し疲れも見えてきた。 食事の後は、温泉へ行くことにした。『下ん湯』というのがかなり有名らしいが、前もって聞いた話では、混浴でいつも若い娘が入っているとの事なので、ウブな自分は遠慮してしまった。数人で来ていたら入れるのだが・・・そこで、すぐ近くの『ぬるかわ温泉』へ入りにいった。ここは男女別でやはり露天風呂である。予想した通り、貸しきり状態であった。眺めは樹木が生い茂ってそれほどでも無かったが、岩風呂でその岩の色が温泉の歴史を物語っていた。あまりにゆったりと浸かっていたため、かえって疲れが出てきてしまった。 温泉から出て、最初に行ったのは、『アール・デコガラス美術館』である。展示物はさほど多く無かった。その後、ふらふらと湯布院自然遊歩道を景色に感激しながら、駅の方向へと向かっていった。さすがに疲れ切ってしまったが、最後の力を振り絞って途中、『湯布院ステンドグラス美術館』へと入館した。やはりステンドグラスは美しい!椅子に座りながら、ゆったりと見学していた。15時も過ぎてしまったので、もう今日は学会には行けない。最初から、行く気も無かったりして・・・(^^;) 美術館を出た後、駅の方向へ向かい、途中にかの有名な、温泉『クアージュ湯布院』があったが、さすがにここで入るともう疲れて帰れないような気がしたので素通りした。そしてバス停でバスを待ってる間に元気が出てきて、別府との中間地点にある、『鶴見岳』へロープウエイで登る事にした。後でとんでもない事になるとは、その時には想像もできなかった。 鶴見岳は、阿蘇くじゅう国立公園内にあり、そこに行くロープウエイ乗り場は道から少し離れたところにあり、バスが大回りして、乗り場まで運んでくれた。最終の登りのロープウエイの1本前の便で上っていき、疲れていたからよせばいいのに、そこから山頂まで、さらに歩いて登っていった。気温は13度であり、普通の格好をしていた自分は、寒くてたまらなかった。下界は、もやが少しかかっており、鮮明には見えなかったが、すごい山奥に来た事は、一目でわかった。遠くに別府の街が見えていた。
景色を楽しんだ後、あまりに寒かったので急いで乗り場へと向かい、最終のロープウエイに早めに乗り込んだ。ロープウエイで下った後、別府行きのバスの時間を確かめ、かなり時間があったので、ロープウエイのガイドさんが言っていた、公園へ行ってみた。もう18時ぐらいなので、誰ひとりいなかったが、自然の中にある美しい公園である事は一目で分かった。
明かりも無かったので、暗くなる前にバス停にもどった。もう、ロープウエイの待ち合い室もすでに閉鎖されていたので、寒い中外でバスの到着を待った。バスは、18:39分発であり、その時間には、辺りは完全な『闇』に包まれてしまった。(-_-;) 光と言えば、このバス停の僅かなライトだけであり、本当に1人でとんでもない山奥にきてしまった事に気がついた。聞こえるのは風と木の音だけである。寒さでガタガタ震えながら、ただバスを待っていた。5分過ぎ、10分過ぎた。(・_・?) おかしいと思ったが、ひょっとしたら遅れてるだけかもしれない。湯布院からここまでくるのに渋滞も絶対に無い田舎道でこれほど遅れる事はありえないと考え、15分以上過ぎた時に電話をかけてみようと考えた。バス停の下に書いてある電話番号は、何とかバス停の電灯で見えたので記憶し、真っ暗闇の中、一生懸命に公衆電話を探した。電話ボックスは無かったが、けっこう近くにぼんやりと明かりのある緑のむき出しの公衆電話を見つけた。さっそくバス会社にこの事を言うと、『すぐに迎えを寄越すので、バス停ではなくバス通りまで出てきて待っていてほしいとのことであった』暗闇の中、バス通りまで出てビックリ、なんと道の入り口が閉鎖されていた。これじゃ、バスが来る訳が無い。それから20分ほどして、バス会社の人が迎えに来た。身体はもう完全に冷えきっている。車に乗り込んだ時に、その人が言うには、ここはバス停に人がいないと、入り口を閉鎖してしまうために、バスが入れなくなり素通りする事があるとの事である。そして、あと数分電話するのが遅かったら、留守番電話に切り替わってしまい、応対できなくなる所だったと言う。あんな寒い山奥に残されたら、いったいどうなってしまうのだろう?車の中でだんだん身体が暑くなってきた、熱が出てきたようである。20時頃、ホテルの前で下ろしてもらい、晩御飯にはダブルバーガーセットを買い込み、部屋で熱めのお湯にすぐさま浸かった。明日は学会での発表である。大丈夫だろうか(^^;) そして、すぐに寝込んでしまった。
触媒学会3日目 水分を補給し沢山の寝汗をかいたで、朝は熱も無く、朝食を済ませて学会へと向かおうとした。そして突然重要な事に気がついた。『今日、発表する日だった!』もちろんそんなことは分かっている。忘れていたのは、服装である。温泉旅行のつもりで別府に来た(#^_^#)ので、発表のためのスーツなど眼中になかったのである。過去ワイシャツとネクタイだけで発表した人など見たことがない。すぐさま、同じホテルに宿泊している同僚の電話番号をフロントで聞き出し、電話してみた。『スーツ持ってきた?』 なんとか、借りる事ができた。後は表の日記に続く 触媒学会4日目 今日も、どこかに行こうか・・・ さすがにもう行く気にはなれないし、見る物もない。しかたなく(おいおい)10時頃に学会に行き、時間をつぶした。帰りの飛行機は、19時である。数人で食事を済ませた後、聞きたい内容もなかったので、また抜ける事にした。結局、午後は別府の映画館で時間をつぶした。『コレリ大佐のマンドリン』である。内容を全く知らずに見たが、かなりの大作でありお勧めできる内容であった。
この裏日記を読んだ方は、なんてやつだと思うかもしれませんが、学会には、聞かなければならない講演と、レベルが低いそうでは無いものが混在し、聞かなければならないものは、確実に聞いているのです。誤解の無いように・・・ って説得力ないかな。 |