食コラム               

syokusaihyakukei.gif




10月29日(日)  たけのこ掘り(もう半年も経ってしまったけど、ちょっとした感動のメモ)



 毎日のように堀りにきているのに、また新しいたけのこの頭がぴょこり、ぴょこり・・・。

 自然の息吹にただただ脱帽。
 それに負けじとしつこく彫り続ける。
道具を持って、親しい家族と飽きることなく掘る。けっこうな労力。

 見れば、あちこちに先客の跡あり。
 いのししだな。
いのししは道具も使わず、的確に掘っていく。これまた脱帽。
あちらは命を懸けているわけだから、当たり前といえば当たり前。そこら中、たけのこだらけだけど、要る分掘ったら、それでおしまい。
 かたや私たちは・・・・。
幼子が飽きて泣き喚いていても、「もうちょっと待って!」「あと少しね!」と欲をかいて、掘り続ける。

 人間はなんとおろかなことか・・・。

by  MOMO.

6月29日(木)  私的しめ縄のお話



 昨年暮れ、若いお母さん達から急かされて(毎年当たり前のようにやってきたことが年々億劫になるつつある)恒例になっている、しめ縄を手作りした。
今シーズンは藁がたやすく手に入った。不作ではなかったという証でもある。
 米を主食とする者が縄ぐらいなえなければと思い立って以来、約10年作り続けてきた。藁束一抱え程でことはすむので、藁の調達は、専門の農家に以来してもいいのだが、自分でなにがしか手がけた藁で作ることにこだわった。休耕田を借り、稲作に励んだこともあった。4年程だったか、泥にまみれ奮闘の日々だった。が、諸事情で断念。
 今はうんと手を抜いて、ご近所に頼んで隅っこ(こちらの方言で:ぐろ:という)を少し青田刈りさせてもらったり、棚田を守るボランティアをしている友人の差し入れでまかなっている。当初のこだわりからしたら恥かしい次第。
友人からいただいているのは赤米の為、藁丈が長い。初心者にはなかなか都合がいい。感謝、感謝でまた今年も始まった。
まっ、これもいいか。
 しめ縄を作りながら子どもや夫、保育園や学校のことをあれこれ話すことも魅力の一つ。

 「来年も、人に振り回されず、世の中に流されず、自分が自分らしく生きられますように、との願いを込めて作ろう。」と話すと、感慨深くうなずく母親達。皆、迷いながら、悩みながら暮らしている事がじんと伝わってきた。

 今の私にはややしんどいが、細々でも続けていこう、と決意を新たにした瞬間であった。

by MOMO.

季節外れの話になってすみません。m(__)m



〜2003年   〜2004年  〜2005年  戻る