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本日は、私たちのためにこのような盛大な式典を開いていただき、誠にありがとうございます。また、お祝いや激励の言葉を頂きました市議会議員の福岡様をはじめ、ご来賓の方々並びにご臨席賜りました方々に二十歳となった者を代表して御礼申し上げます。たくさんの愛情を注いでくれた家族をはじめ、時にはぶつかりながらも笑い合った仲間たち、我が子のように接しご指導くださった先生方、いつも近くで見守ってくださった地域の方々など、多くの方々との出会いのおかげで私たちはこうして二十歳のつどいを迎えることができました。本当にありがとうございます。
私たちの中には、大学や専門学校で勉強し自分の目標に向かって努力している人、すでに就職して毎日仕事に奮闘している人、まだ将来の夢を迷っている人など置かれている立場は様々ですが、各々が自身の目標に向け一歩一歩前向きに歩み続けている最中です。今後大人の一員として一つ一つの行動に責任を持たなければならない立場になるにあたり、この先の人生をどのように歩み、社会のために行動できるかを真剣に考えていきたいと思います。
コロナがいまだに収まらない状況は、決して良いものとは言えませんが、この状況を乗り越えたという経験は若い私たちにとっては辛くも良い経験となり将来の糧になると前向きに捉え、この危機を乗り越えた世代の一員として新たなことに挑戦していきたいと思います。
しかし、「二十歳」という大きな人生の節目を迎えても、私たちは社会人としてはまだまだ未熟で、人生の先輩である皆様の支えを必要とするときもあると思います。その時はどうかお力添えをよろしくお願いします。これまで以上に自分の行動に責任を持ち、周りの方々への感謝を忘れず、目まぐるしく変わっていく社会に貢献できるよう日々精進することを怠らない大人になることをここに誓い、二十歳のつどいにあたっての誓いの言葉とさせていただきます。
令和5年1月8日
二十歳のつどい代表 川尻 駿
大原 沙織
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