退職してすでに20年を超えましたが、今でもみんなが「先生」と呼びかけてくれるので、自分でも自らを先生と名乗ることにしました。

 涛魚先生の住んでいるところは
、猿投山のふもと越戸町です。家から10分ほど坂を下りると矢作川に出ます。越戸町は大昔猿投山で焼かれた陶器を全国に送り出す港があったところです。家から数分のところに灰宝神社があります。名前の示すように陶器にまつわる神社で、祭神は陶器の神様波邇夜須毘売(はにやすひめ)です。
 また、越戸町は往時三河湾で作られた塩を長野地方に運ぶ”塩街道”の街道沿いにあり、今でもその名残の史跡がところどころに残っています。

        
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 涛魚先生は今
 現在後期高齢者となって数年になり、”無い車生活”もすでに8年余を迎えようとしています。好きな釣りも”電車に乗って”なので年に数回になってしまいました。
 大好きな野外活動も、花を見ても虫を見ても即座には名前が出てこなくなり、講師依頼もお断りすることが多くなりました。
 現在も続けているのは毎日の散歩と、矢作川河口近くでのクリーン活動です。クリーン活動もやめようと思ったのですが、送り迎えを仲間がしてくれることになり、また企業の応援もありこれからも続けていくことになったのです。三河湾の生き物の命を護るためみんながんばっています。賛同される方ぜひ参加してください。待っています。

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