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2009年9月26日〜27日 上高地〜涸沢〜穂高岳〜上高地  単独
今年は紅葉が早いという。紅葉の見ごろは、昔9月末だったが、近年は10月10日くらいになっていしまった。見ごろということで、やっぱり行きたい涸沢。当然テント泊だが、今回ザックは44リットルのオスプレー「タロン44」に荷物を突っ込んだ。従来のアークテリクス「ボラ65」に比べ小さいので余計なものは持っていかない。ザック自体も軽いので9キロくらいとなった。

2009年9月26日(

到着 出発  地点  
6:18 上高地(河童橋) 沢渡駐車場に1時20分に到着し、5時に起床したので睡眠不足。5時半のバスに乗る。結構満員で涸沢に行く人も多そうだ。
6:49 6:54 明神 缶コーヒーを飲む
  7:27 徳沢 調子よく通過する。
8:10 8:15 横尾 行動食をとり出発。本谷橋までに団体を2つ抜く。70歳のお婆さんとその子供夫婦を抜いたが、横尾泊まりでのんびりと歩き、涸沢について感動したそうだ。
  8:58 本谷橋 日が高くなるにつれ暑くなる。ブレスサーモジップネックシャツでは汗だくとなり、ダクロンTシャツに着替える。この先GPSが信号を捉えなくなってしまう。
10:13 涸沢 もう少し先が見ごろだろうが、黄葉中心の景色。涸沢は綺麗だ。軽量化したおかげで上高地から4時間切っちゃた。あんまり早く着いたので穂高でも登ろうかと思ったが、テント設営後おでんで生ビールタイムとなった。瀬戸市のおじさんと酒を酌み交わし日は落ちて行った。
ヒュッテと北穂
ヒュッテの屋根上テラスで
白出しのコル・涸沢槍
残照の前穂


2009年9月27日(

到着 出発  地点  
6:25 涸沢 モンベルのライトシェルだけでは停滞中は寒い。モルゲンロートを見てから撤収した。
7:55 8:09 穂高岳山荘 ザイテングラードは得意な筈だが疲れる。いつもはテントは張ったまま空身で歩くのに、今日はテントを背負っているからか。でもタイム的には早いのではないか。穂高から帰ってくる人が梯子を下りてくる。あんなところですれ違いたくなく、人が空くのを待った。
8:35 8:45 奥穂高岳
3190m
日本第3位の標高を誇る名峰。険しい岩稜、上高地、涸沢もこの山の賜物。美しく気高いが、今年は事故が多く気持ち悪いので山には登らず、来た道を引き返し、明神の嘉門次小屋で岩魚を食べようか迷ったが、天気がよさそうなので登ってきた。笠ヶ岳は雲の中だったが、槍も見えた。

針の木から鹿島槍まで
9:35 9:44 紀美子平 吊尾根も厳しいコースだが、この先も急な下りで大変だった。
  10:44 岳沢ヒュッテ(跡地) 2005年を最後に雪崩で崩壊し、また前社長が物資輸送中の事故死が重なり更地となている。来年から槍が岳山荘系列が再建・営業開始するらしい。
11:40 11:42 重太郎新道登山口 長い下りだったが無事下山。
11:51 河童橋 穂高の上の方はガスの中だった。12時ちょうどのバスで沢渡へ向かった。

今回は膝も痛くならず、スピードも速くなった。軽量化がいかに大切かということだろう。靴がハンワグ「クラックセーフティ」になったが、靴底がとても固いせいかフリクションが聞かずスリップすることが下りでは多かった。歩き方を気をつけないといけない。奈川の蕎麦屋、福伝でかつ丼を食べたがとても美味しく登山後のおなかをガッツリ満たしてくれた。

赤:9月26日、緑:9月27日


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