マンハッタンを唯一斜めに走る道がブロードウェイ。46thストリートあたりで7番街と交差する所が
有名な「タイムズ・スクェア」です。そのタイムズ・スクェアを中心に劇場や映画館が集中しているあ
たりを、俗にブロードウェイと言われてます。ミュージカル劇場も「タイムズ・スクェア」を中心に多
くあります。有名なものとしては「レ,ミゼラブル」「キャッツ」「ミス・サイゴン」「コーラス・ラ
イン」「オペラ座の怪人」「ライオン・キング」「ハロー・ドーリィ!」「42n
dストーリー」等がありますが、95年に、「ミス・サイゴン」
99年に「キャッツ」を見てきました!
ちなみにブロードウェイは、ニューヨークで最もエキサイティングなエリアで夜になるときらびやかなネオンに彩られ、沢山の人でにぎわい“眠らない町”となります。でも治安が心配なのでホテルからイエローキャブ(ニューヨークのタクシー)で直行直帰しました。そんな訳で夜のブロードウェーをあまり見ることが出来なかったですが、ミュージカルを見終え帰りのイエロー・キャブの車窓から見たネオンの輝きが今でも忘れられないです。
この物語は戦争で家族を失ったベトナム女性のキムとキャバレーで客として来たアメリカ兵のクリスとの悲恋をテーマにしたミュージカルです。2人は愛し合い共に暮らしましたが、サイゴン陥落と同時にアメリカ軍は撤退しキムだけ一人ベトナムに残されてしまいました。キムは、いつか迎えに来ると信じてクリスの子タムと必死に生きましたが、結局裏切られてキムが死を選ぶという悲しい物語で泣けちゃいました。それから舞台に本物のヘリコブターが登場したり、サイゴンの歓楽街の舞台照明も絢爛豪華でした。
1995年に劇団四季が東京、大阪、名古屋で公演をしたことで日本でもおなじみのミュージカル「キャッツ」をブロードウェーで見てきました!ストーリーは“猫が見た世界”で、奇抜な衣装の23匹の猫達が歌ったり踊りしてそのすごさに圧倒されました。しかも名曲「メモリー」を生で聴けて最高でした!ちなみにこの写真は、キャッツが上演されているウインター・ガーデン劇場前で撮ったものです。