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わが家の出来事
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   2012年12月の出来事
  今年はアッと云う間に冬が来た。このところ特に寒さが厳しい。日中でも
最高7℃といった気温が続く毎日、木々は慌てて葉っぱを落とし冬の準備だ。
一方、第46回衆議院選の公示が4日に迫り、俄かに慌しくなった。景気対策、
原発政策、消費税増税の是非などを軸に投開票の16日まで論戦が続く。
東日本大震災後初の国政選挙、国の将来を決める重要テーマが争点だ。
熟慮の選択をしたいものだ。               (記 12/3/2012) 
   
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12/31

「今年も一年が早かった」

 ← 三男の三夫がカキ餅を搗いて帰って行った














 この一年、本当に色々な事があった。母の死を始め、辛く悲しい事が多かった。
それでも1年が暮れていく。年とりも近年になく小人数で質素なものだった。

 来年こそ明るく良い年にしたいものだ。










 
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12/30
「安らかに」

 弟の義父、熊谷保夫さんが亡くなり葬儀があった。89歳と云う。現役引退後もお元気で、好きなスポーツに夫婦で汗を流していたが、この2年ほど体調を崩されチョット元気が無いと感じていた。癌だったそうだ。医学が進歩してもまだまだ克服できない病気の一つだ。


































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12/21
「陽が射していて良かった!」

 今年最後の登校日、先輩の8期生と合同で掃除をした。先輩は室内を、我々は屋外を担当し、併せてシイタケのホダ木を移動(写真:左下)をした。その後、収穫物の分配(写真:右下)をし、昼食を一緒に摂ってこの1年を締めくくった。皆さん色々お世話になり有り難う。
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12/14

「道路には氷が張っていた」 

 日陰道にはナメ状になって張っていた。それでもめげずに「蕎麦打ち体験」に行った。先ず先生に見本を見せてもらったが、中々難しそうだ。
いざ本番、私がやってみると思った通り上手くいかない。結局、一部始終を先生頼みで出来上がった。先生、お世話になりました。

















 
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12/10
「初雪」

 この冬初めての積雪があった。午前5時半頃の様子である。
北国の人にとっては是しきの雪、何でもないことであろうが、この辺では大変なことなのだ。もうこれ以上降らないでくれ!!











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12/7
「すっかり冬に」 

 1ヶ月振りの下山だった。時期が時期だけに、もう撒いたり植え付けたりするものはない。後片付けが主な仕事、それに楽しい収穫だ。ハクサイ、ダイコン、ヤマゴボウを採って漬物を教えてもらった。今日は美味しい昼飯まで振舞ってくれた。感謝、感謝!!

















   
  2012年11月の出来事 
  日に日に寒さが増し、当地の山あいでも木々の葉が色づき始めた。
紅葉の名所として名高い香嵐渓では、1日に“もみじまつり” が始まった。
来月2日までと云う。近隣各地も自然や特産を満喫できる行事が目白押しだ。
冬に向かって準備に忙しい時期だが、手を休めて秋のよさを体感してみたいと
思う今日この頃だ。                       (記 11/2/2012)

 
 
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11/26
「土壌分析と施肥設計について習う」 

 冷たい雨の日、今日は豊田加茂農林水産事務所の鈴木さんが講義をしてくれた。
農業は楽なようで難しい。土の物理性、化学性、生物性とは……。
 
 そこそこやるには物まねでよいが、道を究めるにはそれでは駄目なようだ。作物は一緒でも、土は違うし環境も違う。いったいどうしたら・・・。
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11/24

「採れました!」

 シイタケが採れた。一番大きい物は手の平サイズだ。 さて、どうやって頂こうか?(写真:左下)
一方はカキだ。 今年は成り年、いっぱい実がついた。知人に頼んで薫蒸はしたがどうなることやら(写真:右下)。 

















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11/9
「作業後は汗が引いて寒いよ!」
















 今回の研修は、圃場の土壌改良のため堆肥を撒き耕運機で耕起、並びに管理機を使ってのソラマメ定植圃場作り(写真:右上)をした。

 女性と云えども家庭菜園を超える耕作面積を管理しようとすれば、トラクターや耕運機は自由に取り扱い出来ないと困る。二年間の研修終了時にはそのレベルに到達させることも目標の一つである。が、毎週使用する訳ではないので難しさがある。担当する度に操作説明を受けているのが現状だ(写真:左上)。

 最後は、先週取り残したソバの実を全て収穫し研修を終えた(写真:左横)。
作業中は汗ばんだ身体も作業を終えると直ぐに冷えてくる。 風の冷たさを体感し、その風に舞う木の葉を見ると秋が深まったことを感じる。
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11/4
「柿と菊を味わう」

 午後、長男夫婦と孫2人と一緒に、柿の収穫(写真:左)、食用ギクの花を摘み(写真:左下)食卓にのせた。

  かつて菊は刺身などの彩りに添えることはあっても食べるものという認識はなかったが、研修で教わったのでやってみた。
酢のご飯に混ぜたものはピンク色がよく残り、僅かな苦味は大人の味だ。天ぷらは色を失うものの風味は良かった。
 この他、畑の野菜を中心に妻が作った色々な料理は、日ごろ肉食が多い若い家族の臓器には優しかったと思う。













← 孫達も菊の酢飯作りを手伝った










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11/2
「圃場の作業も気温と風しだい」

 今朝の気温は3℃、教室のストーブが初めて焚かれた。 作業に出た時間には二桁の温度になっていたと思うが、強風が吹き荒れた屋外では体感温度が低く、日陰での作業は身に応えた。

















 今回の研修は、サツマイモ(写真:上)とソバの収穫(写真:左横)、ネギの追肥と土寄せ。
ソバは、茎を雑草の中から探して実をしごき落とす方法で行った。この後も乾燥からソバ粉にするまで、ずいぶん手間がかかるようだが出来上がったソバの風味は堪らないと云う。ソバ粉になってから行われる”ソバ打ち体験“が楽しみだ。
   
  2012年10月の出来事 
  6月の台風4号に続き今年2度目の台風17号が東海地方を通過、日本列島を
縦断した。このところ強大な台風が相次いでいる。気象庁では温暖化との関連も
含めて「何とも言えない」 としているが、熱帯上空の寒気の影響を指摘する声もある。
科学技術が進歩した現在でも、これをコントロールできない以上我々は過去の
教訓を生かし被害を最小限に食い留める努力をするしかない。(記 10/1/2012)
   
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10/27
「南信州を行く」 

 明日は”雨”の予報。思い切って今回は軽トラで出掛けることにした。全行程320km、12時間の日帰り旅。
















 コースは、茶臼山 → 新野峠 → 平岡 → 遠山郷 → 天空・下栗の里 → しらびそ → 大鹿 → 治部坂峠 
最後は岐阜で”福寿の清水“を汲んで帰った。

 どこも一様に平地は紅葉が始まったばかり。
しらびその頂上付近は既に落葉し、中腹の紅葉はそこそこ。
行楽客が多く、狭い道路での車同志のすれ違いには軽トラと云えども神経を使った。
今年は台風の影響が少なかったと聞き、錦の絨毯を期待して行ったが少し外れた。

 4駆の軽トラ、狭く悪い山道は得意だが、一日中走り続けるのは人間の身体に酷だと感じだ。
 
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10/26
「おいしかった」

 アスパラ圃場整備(写真:左下)と野沢菜漬け(写真:右下)の実習後に、先生方の粋な計らいで昼食会(写真:中段以下)が開かれた。

















































 食用菊の花を摘み、卒業生、井上さんの指示のもと全員協力して、花を使った天ぷら、花とエダマメを入れた酢飯、その他黒豆とサツマイモを入れたご飯、白飯、サツマイモの天ぷら、カボチャの煮物、具たくさんの味噌汁、漬物・・・等々、。短時間に、よくもこんなにと感心するほどの手際の良さで出来あがっていった。
 どれも味が良く、秋の収穫に感謝しながら腹いっぱい頂いた。

 新米は研修で栽培した「ミネアサヒ」が使われ、今まで一番と思っていた「コシヒカリ」より、香り・味とも良く、特に冷めてからでも美味しく頂けると感じた。
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10/22
「今の社会に合っているのか?この法律」 

 などと云っても、生きている法律である以上、従わなければならない。その4法とは、
①農地法 ②農業経営基盤強化促進法 ③農業振興地域の整備に関する法律 ④土地改良法だ。

 今回は概要を習ったが、来年までには少し理解を深め、それに従って手続きなど進めなければならないようだ。
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10/20
/21
「父のリクエストに応える」 

 歩行が不自由になった父が「屋敷廻りの雑草が気になるので草刈りを!」 とのリクエストに応えるため帰郷、急斜面の草を刈った。朝は手元が見えるようになるのを待って、夕は見えなくなる寸前まで頑張って予定以上の範囲が綺麗になり父は大満足だった(写真:左下・全景)。

















 柿が色付き眼下には脱穀を待つ稲ハザが見える(写真:右上)。いつもと変わらぬ深まりゆく里の秋模様だ。

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10/19
「快適な時、短く」

 今朝、温度計は8℃をさしていたと云う。教室に入り、空気を入れ替えるため窓を開放したが寒さで長くは続かなかった。作業をすることでやっと心地よさを覚える。9月末には汗だくで作業をしたことを思うとこの変化は大きく、丁度よい時期は短いことを感じる。
 今回は、ソラマメ圃場の準備、キク圃場の片付け(写真:左下)、ナスの収穫、ネギ圃場周辺の草刈りと追肥・土寄せ、秋冬野菜の管理実習(写真:右下)をした。


 午後は、県とJA担当者の案内でコギク栽培農家5軒の視察(写真:下)をした。内、3名は女性主体で生産され、設備投資もしっかりされていて感心したが、どの位でペイ出来ればよいと計画されているのだろうか?いらぬお節介かも知れないが、農家は機械貧乏だと聞く。

















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10/12
「雑草退治に汗!」

 朝、教室に入った時の気温は16℃、チョッと肌寒く感じる。でも、陽が高くなるにつれ温度も上昇し、研修圃場で除草作業をする頃には少し汗ばむ気温に。今回は、ソラマメ、エンドウなどの播種(写真:左下)と以前定植した菜類の間引きと除草(写真:右下)をした。ホウレンソウとタマネギの畝は雑草の方が威勢よく手間取った。
“上農は草を見ずして草を取り、中農は草を見てから草を取る。下農は・・・。”と先人が言ったという話を思い出した。
















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10/11
「秋空にコスモス モミガラ薫炭を作る」

















  畑の周辺に蒔いたコスモスが綺麗な花を咲かせ秋空に映える()。
秋から来年の春までに畑で使うモミガラ薫炭作り(写真:右上)を昨日から始めた。来年は学校で個人に実習圃場が割り当てられるので、その分多く焼くつもりだ。

 ←次男が車検のため我が家まで車を引き取りに来てくれたが、孫達も便乗して来て賑やかに夕食をして帰った。
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10/5
「ナスの成長がゆっくりに」

 最高気温が30℃を超える日が少なくなり、早朝や夜半は肌寒く感じる時もある今日この頃。
それに伴って、野菜の生長や雑草の伸びも遅くなった。ナスは固くなり、種子が多くその色も鮮明になってきた。トマトは同じ色合いでも甘さが増した。種の保存や寒さへの自己防衛だ。
尚、台風17号で稲藁を掛けたハザや自然薯の棚が倒伏し、修復作業をしたことが報告された。

 今回の研修は圃場周辺の草刈り(写真:左下)、レタスの定植、ナスの管理、ネギの追肥と土寄せ(写真:右下)をした。研修が始まってから半年が経ち、細かな指示が無くても各人が判断し作業が出来るようになった。一歩”farmer”に近づいたかな?

















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10/4
「ひと先ずヤレヤレ」

 父が胆管(肝臓から十二指腸まで胆汁を運ぶ管腔構造物)が炎症を起こして飯田市立病院に一ヶ月入院、体力の回復を待って検査をした結果が、今日、医師から伝えられた。胆管を閉塞状態にしていた組織は良性であったとのこと、ひと先ず安心だ。だが、胆管に人工のバイパスを設けたことと高齢であることなどから生活に注意が必要で、特に転倒は絶対避けるよう指導があった。

 医師に言われるまでもなく、最近めっきり脚力が落ちて来たことを心配していた。今回のことを機に、社協の協力を得て屋内外に手すりを設けるよう段取りをした。 

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10/1

「思いのほか台風17号の被害軽く」
 唯一、ジャムを作る予定で栽培したローゼル(写真:左)が強風に負けた。2mを超える草丈になっており、倒伏防止に掛かる手間対効果を考え、今回、台風対策は見送った。
予想通りと云えばそれまでだが、倒れたところを見ると可哀そうな気がした。でも、草勢は強いので実を付けてくれると期待している。





 【効能】
 ミネラルやクエン酸が多く含まれるので、疲労回復や利尿作用、強壮効果などがある。
 【利用法】
 さわやかな酸味があり、美しいルビー色のハーブティーになる。ローゼルの果実はジャムやソース、若葉はサラダやカレー料理、種子は煎ってコーヒーの代用となる。その他、ドレッシングやゼリー、漬けものにも利用されるようだ。


 ←写真:左
 同じ畑で咲いているオクラの花、花の雰囲気似ているでしょ。何れもハイビスカスの仲間なんです。
   
  2012年9月の出来事 
   暦の上で”秋”とは云え日中は35℃を超え、夜になっても25℃以上の時が多い。
雨も少なく、真夏と変わらない暮し難さが続いている。田舎で一人暮らしになった
父は、この暑さに負けたのか?3年に及んだ母の介護の疲れなのか?体調を崩し
入院してしまった。検査可能な体力に戻すことが先決で、今は、病院で療養に専念
している。 5月に母が亡くなって僅か3ヶ月、我々も頻繁に田舎に帰らなければ
ならない生活に逆戻りしてしまった。                 (記 9/6/2012)
   
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9/29
「非常に強い台風 第17号」

 予報によると日本縦断の可能性大とか。それを聞いて、もうしばらくの間、収穫が期待できるナスの補強と実の収穫を急いでした。木や実を傷めないために通常収穫しない小ぶりのサイズのものまで採ったので、大量となり子供達に連絡しお裾分けした。


















 この夜、久し振りに孫も揃って夕食をした(写真:左上)。 収穫した名倉ナスの種ナス(写真:右上の黄金色右2本)。比較は市販Lサイズの筑陽ナス。
名倉ナスは大きいだけでなく、味が良くて一度食べたら病みつきになります。

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9/25
「稲刈り」

 一期先輩のグループと合同で稲刈りを実施した。稲の露払いから始まり、コンバインによる稲刈りと脱穀(写真:左下)人力での稲藁のハザかけ(写真:右下)まで、正味4時間を要した。米の出来は専業農家にかなわないが、コンバインのトラブルが無かったのは何よりだった。

















 先生を含めると20名を超える人数となり、余った手でナスの整枝、コギク圃場の整備、ヤマゴボウの除草(写真:左)、ネギの除草、追肥、土寄せ等まで出来た。人海戦術でいく農業、研修だから良いが、これでは経営としては成り立たない。
 
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9/22

/24

「父の退院をサポート」 

 父は検査が可能な体力に戻るまで一ヶ月弱を要した。やっと18日に検査を終え、その結果は来月にならないと出ないものの、それを待たずに退院の許可が出たので帰宅準備や移動などのサポートで田舎に戻った。入院生活のうちに更に歩行機能が弱ってしまった。転倒を避けなければならないので、家の内外に多くの手すりを追加しなければと考えている。秋彼岸でもあり墓参りをした。今回も自分が栽培したコギクを供え「良いことありますように」と。
 朝夕は肌寒く、周囲を見渡すと稲刈りも8割方終え、秋の深まりを感じた。
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9/21
「秋冬野菜の補植と間引きを習う」

 秋とは名ばかりで暑い毎日が続いていたが、今日の作業では今までのように汗が額を流れることは無かった。作業の手を休めると吹く風が心地よく、秋の訪れを感じられる日だった。

















 今回の研修は、先週定植した秋冬野菜の補植とレタスの定植(写真:右上)、ダイコンと野沢菜の間引き(写真:左上)、定番のナスの収穫と整枝(写真:左)の研修をした。

 直前まで雨が降っていたので土がぬかるみ、レタス用の畝上げに苦労した。また、苗の生命力は強いそうだが、水分過多で折れ易く、活着するか?が心配される状況だっだ。








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9/16
「清掃活動に参加」 

 当地区も市の呼び掛けに呼応し清掃活動があり二人で参加した。いつものことだが、女性連は手を動かしながら口もよく動き感心する。折しも大型で強い台風16号が九州に接近中だが、この地は直接の影響は免れそうだ。1時間後には溝の泥が上げられ、周辺の草も刈られて綺麗になった。

















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9/14
「秋冬野菜・葉物の定植を習う」

 秋冬野菜の播種や定植の適期になった。今回は先週整備した圃場にマルチング(写真:左下)しハクサイ苗の定植、その他キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー(写真:右下)の定植、ダイコンの播種、タマネギの苗床作りと播種を行った。
 畝幅と株間は、作物が完成した姿と根が張る範囲を考えて決め、管理道の幅はどのような管理が必要かによるのだが、持っている機械の大きさや性能も考慮しそれらを決めることが大切なことを習った。 

















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9/9
/10
「父の見舞いと妻の実家で遊休農地の草刈り」

 入院中の父を見舞った。点滴からお粥に変更され、トイレも自分で行けるようになっており、体力の回復が窺われた。先ずは病理検査が出来るところまで早く戻って欲しい。

 その後、妻の実家で7月末に庭整備で出した屑を焼却処分。居宅裏の遊休農地の草刈り(写真:左)と義母のリクエストでダイコンを蒔く畑の準備を翌日の午前中まで掛けてした。

 この村も老齢化が著しく、遊休農地が随所に見受けられる。そのうち草刈りすら出来なくなり、段々と雑木林へ戻っていくのだが、先人のご苦労を思うと申し訳なく思う。


 
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9/7
「ハクサイ、タマネギ用の圃場を作る」

 今回の研修は、ソバ畑に電気牧柵の設置と外溝整備(写真:左下)、トラクターや管理機を使っての秋冬野菜用の圃場準備、並びにニンニク、ワケギの定植(写真:右下)を主にした。 残暑が厳しい中、午後4時過ぎまでの作業は酷く体力を消耗した。

















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9/1
「名倉ナスとサトイモの生育盛ん」

  よくHPで紹介している畑ではなく、滅多に登場しない畑がある。元は水田で水捌けが悪いため水に強いと云われる名倉ナス(写真:左)とサトイモ(写真:右)を夫々三十数本植え付けた。
 何れも草勢はよく、肩の高さまできた。

 特にナスは、一般的に栽培されている品種より成り始めが一ヶ月ほど遅れ、品薄になる時期に大きく味のよいものが採れるので、お裾分けすると大変と喜ばれる。

 ただし来年は、管理の手間が無くなりそうなので、この地は契約を更新しないつもり。

   
  2012年8月の出来事 
  このところ連日酷く暑い。特に台風が近くを通る時は、蒸しが加わり暮し難い。
サラリーマンを退き農に多くの時間を費やすようになってから、エアコンの使用を
出来るだけ控えている。自然界を相手にする農は、部屋で涼んでいる体では
対応できないからだ。 さて、亡くなった母が仏になり初めて里帰りすると云う
新盆の月となった。キチンと準備し待ちたいと思う。      (記 8/6/2012)
 
 
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8/31
「研修圃場のどこを見ても草だらけ」 

 最近の研修は、圃場周辺の草刈り、圃場内の除草から入ることが多い。短い時間の中で、この作業に多くが費やされる。無理もない、ふかふかの土に充分な肥料が与えられ、水と太陽の条件が揃えば雑草は野菜の生育を凌ぐ勢いだ。

















 中山間地で農業をやると云うことは、耕作地で野菜を栽培する時間より、周辺環境を整える時間(草刈りや害獣対策)の方が掛ることを計算に入れなければならないことが最近解ってきた。
 今回は、コギク収穫後の圃場整備(写真:左)、ナスの収穫と整枝、ネギの追肥と土寄せ(写真:右)等を習った。

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8/29
「中3と小6の孫が来た」

 新盆だった今年の夏は、孫とゆっくり顔を合わせる時間が無かったので、夕方、家に招いて食事を共にした。話はもう合わなくなったが、成長した姿を見てビールを飲むとひときわ美味しい気がする。

















 畑は夏野菜が終わりに近づいた。

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8/25
/26
「老・老介護の疲れか?」

 23日、弟から「父が入院した」の報を受け、飯田市立病院に父を見舞った(写真:左)。意外に元気な様子に一安心したが、担当医に「全体に疲れが溜まっている。更なる精密検査が必要。」と言われたそうだ。
 父は、母が亡くなるまでの3年弱、自宅で周囲のサポートを受けながら母を介護した。その時の疲れと夏の暑さで体調を崩したのか? 大したことに繋がらないよう願っている。
その後実家に行き、一泊して、イノシシに荒らされた畑の応急処置などをした後、再度、病院に父を見舞い帰途についた。今回も近所や親戚の方々にお世話になった。田舎の”助け合い精神“の良さを感じながら、心から感謝している。

 夕方、長男家族が訪れ夕食を共にした(写真:右)。母が倒れて以降、このような機会が激減していることは残念に思う。

















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8/24

「ナス後半の管理と稲作の大敵“ヒエ”退治」 

 今回は、収穫の後半にさしかかったナスの管理を酒井先生から習った(写真:左)。一枝一果の基本を守りながら、樹や実の生育状況を観察し、臨機応変に整枝や追肥が必要とのこと。
 次に、研修田のヒエ除去作業(写真:右)をした。8月初めにヒエ抜きをしたが、その時見落としたのだろうか? ヒエの中に僅かに稲が確認される状況の一角があった。選別が難しいので、すべてを刈り取って処分した。恐るべしヒエの生命力、稲を短期間で駆逐する。

















 
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8/18

「komine farming college同窓会へ」

 今回で2回目の研修会。午前は成瀬先生による「秋&冬野菜の栽培ポイント」と 「巨大地震への備え」について講義を頂いた。地震への備えは外出や旅行時も必要との指摘があった。
 午後は会員の圃場を見学させて頂いた(写真:下)。5反歩の田畑を夫婦で綺麗な状態で管理し出荷もされているとのこと、研究心も旺盛で農産物の出来もよく凄い方だと感心した。

















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8/17
「カメムシとイノシシ」

 
稲作のカメムシ、中山間地域で出没する多くのイノシシは今も厄介な存在だ。今回は、それに対応する農薬散布(写真:左下)と電気牧柵の設置(写真:右下)を主に習った。

















 
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8/13

/16
「母が初めて里帰りする」

 母が仏になり初めて里帰りすると云う新盆、多くの親戚や知人がお参りに来てくれた。13日には迎え火を焚き(写真:上段左)、14日は保寿寺の和尚さまによる読経、墓参り(写真:下段左)、会食(写真:下段右)など仏式のしきたりを地元風習に則り進めた。15日は、父が気にしていた場所の草刈りを兄弟でした。 16日に後片付け、盆送りをし帰途に就くと云う忙しい4日間だった。母を始め、ご先祖様は満足してくれたかな?


































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8/12
「小峯町の学び舎を掃除する」 

 8月18日に開催する「komine farming college」同窓会の準備に行って来た。
成瀬先生とこの日都合がついた者、男3、女2名が午前8時に集まり、講義室や台所の清掃、建物周辺の草刈りに一時間ほど汗を流した。
 施設は、我々6期生が卒業してから殆ど利用されないようだが、思いのほか傷みが進み汚れていた。古人が言うように、建物を永くもたせるコツは毎日使うことのようだ。
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8/10
「ネギの追肥と土寄せ」 

 ネギの追肥と土寄せ、ハクサイとダイコン用の圃場の準備、ナスの整枝・誘引(写真:右下)を主に習った。

















 20日前に定植したネギ圃場は、雑草にビッシリ覆われ(写真:左上)小さなネギ苗は隠れていた。このままでは溶けて無くなってしまうので、追肥・土寄せ前に除草作業を行った。
秋冬野菜の圃場準備も先ずは除草から入る。農業の敵は、病害虫の他に雑草がある。現在は、どちらも薬剤が市販されているが、野菜は口に入るものなので手間は掛っても最小限の使用にしたいと思っている。

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8/4
/5
「故郷も結構暑く寝苦しかった」 


















 新盆の準備に一泊で父のもとに帰った。
家紋入りの提灯や親戚が送って下さった盆提灯の飾り付け、お墓の清掃、周辺の草刈り等をやり準備を終えた。

 5日は、父からの要請で早朝から急傾斜地の草刈りに挑んだ。折しも台風11号の通過直後であり、前夜の蒸し暑さで寝不足後の作業、ギラギラの太陽に体中から汗が噴き出し体力を消耗した。
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8/3
「ソバ(写真:右上)と山ゴボウ(写真:左下)の種蒔き」

 今回はその他”水田のヒエ抜き(写真左上)”、”ナスの整枝と収穫”、”カボチャの収穫(写真:右下)”など多くの作業をした。蒸し暑い中での作業、用心して掛ったが、急に元気をなくし熱中症と見られる人が出た。


































 
 
   2012年7月の出来事
  先月最終日に母の四十九日法要と納骨を行った。葬儀後、最初の大きな法事である。
仏教で特にこの日が重要とされるのは、死後49日間、霊はあの世でもこの世でもない
世界にただよっており、この日、閻魔大王に最後の審判を受け、極楽往生できるか地獄へ
落ちるかが決まるという考えかららしい。母はきっと極楽に行ったと信じている。
今後法事は、施餓鬼、初盆、彼岸、一周忌と続いていく。   (記 7/6/2012) 
 
 
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7/29
「妻の実家の庭整備に」

 盆を前に、気になっていた妻の実家の池廻りの整備に一泊で行って来た。義母が一人で家を守っているが、最近は体力が落ち作業困難な状況が続いていて、あちらこちらが放置されている。
実母のことがあり、今までまとまった時間が取れずにいたが、思い切って出掛け早朝から日暮れまで妻と頑張って予定より広い範囲の整備が出来た。

 当地に比べ、気温も若干低く湿度も低いので、肌にまとわりつくようなジットリ感が少ないのが作業を楽にした。
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7/27
「久し振りにトラクターに乗って耕運の研修」 

 ソバ畑の準備をした。トラクターの運転操作は5月以来。結構忘れてしまっていることが多く、思い出した頃にはもう耕す所が無い状態。次の時もまた一から教えて頂くことになるのかな?

 
















 その他、エンジン刈払機による草刈り。入校時に比べると、みんな上手になった。ナスでは、やってはいけないと言われた整枝方法が発見された。満開のコギクも収穫。下界の暑さは半端ではないが、今回は風もあり「下山」と言う地の利を感じた。

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7/23
/24

「緑の中は涼しい!」 

 母のことで延び延びになっていた「丑飼いの会」、今回も、進さが所有する天竜村の山林でお世話になった。
新築したあずま屋で、下界の暑さや喧騒から離れ、野鳥の声を聞きながらのBBQと手づくり板五平餅に舌鼓を打った。その後、「あじさい山」を見学し、定宿の「左京の宿」で一泊。
 







































 翌日朝食後、県立公園(天竜・奥三河)・万古渓谷の二軒家を櫻井夫妻と40数年ぶりに訪ねた。渓谷は昔のままで光を失っていなかったものの、立派だった人家は今住む人もなく、廃屋同然になっていて、時の流れを感じ少し淋しい思いになった。

 家に戻ってから、当地方、この夏一番の暑さだったことを知り、余計息苦しさを覚えた。


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7/20
「ネギの定植を習う」 

 今回は、美里在住でネギ生産農家の成田先生から葉ネギや一本ネギの定植について教えて頂いた。
畝間は90cm、株間は葉ネギが8~10cmで3本植え、一本ネギは6~7cmで1本植え。株間は以外に狭いことを知った。
太く長いものが良いのではなく、消費者ニーズに合ったサイズの商品を作ることが大切とのこと。ネギは乾燥に強いが、水と雑草に負けるようだ。

 その後、酒井先生をお招きしてナスの整枝の研修。
週一の手入れなので、悪い見本のようになっていた。
この時から、天気予報に反し雨が降りだし全員惨めな濡れネズミに! 
前日の気温より10℃ほど低かったこともあり、のちにチョット寒気が。あぁ~これって非常にまずい。
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寿




7/18
「水量豊富 超軟水で美味」 

 義弟が推薦する名水「福寿の清水」を汲みに岐阜県上矢作町へ行って来た。

 花崗岩の隙間から湧き出す水は、水量が豊富で超軟水。味は先日持参してくれたサンプルで確認済み。

 ホームセンターで20ℓ入りの水用ポリタンク5本を購入し、軽トラに積んでR153(長野県側)からアプローチ、所要時間は1時間強。

 梅雨明け宣言の翌日で酷く蒸し暑い日だったが、現地は別天地。谷が深く、きれいな水があちらこちらから流れ出している素晴らしい環境だった。帰りは恵那市側に下り、小渡を通って我が家に戻った。
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7/15
「これからの必需品」 

 義弟が、田舎から畑に敷く藁と、それを保管する場所を作る資材を2tトラックに一杯積んで来てくれた。これからの時期、敷き藁は野菜作りをする上で土の乾燥防止に欠かせない。


















 義弟は要領よく保管場所を建設(左上)し、義妹夫婦も加わって午前中に整理完了、その後BBQを楽しんだ(右上)。運転手はNON・Alで乾杯だったことは言うまでもない。

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7/13
「ミニトマトと玉レタスの植え付けを習う」 

 梅雨も終半に入り蒸し暑さがグ~ンと増した。今回はビニールハウス内での作業だったので、噴出した汗が体中を伝い身体に応えた。
 トマトの樹高を低く抑えるため幹を押しつぶし、一本の支柱でZ字型に仕立てる方法もあることを知った。我が家は棚状にし、幹を横に這わせているが結構面倒だ。次の機会にZ字仕立てを試そうと思う。
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7/12


「施餓鬼供養に竜江の保寿寺へ」 

 母の初盆(泰阜村は8月に実施)を控え、お寺さんから施餓鬼供養の案内があり、日帰りで行って来た。この寺の200軒程の檀家の中で15名がこの一年間に亡くなられたとの紹介があった。母の葬儀や四十九日法要の日は穏やかな天候だったが、今回は嵐の一日になった。

施餓鬼供養とは:
 餓鬼道に落ち苦しんでいる亡者に食べ物を施すこと。
 現世において我々は、食べること(即ち他の命を奪うこと)で自己の命を繋いでいる。その罪深さ、或いは食べ物に対する感謝の念を自覚するための供養。「いただきます」「ごちそうさま」という日常的な言葉の中にも、この教えが生きている。施餓鬼供養をすることで、功徳が施主やその先祖にまで及び、先祖追善供養になるという教えである。



 その後、弟達と初盆の相談、社会福祉協議会へのお礼を済ませ、妻の実家へ久し振りに立ち寄った。義母は元気な様子、我が家で栽培した野菜、小菊、秋ナスの苗をプレゼントしたら喜んでくれた。

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7/6

「雑草との戦い」 

 
















 標高が高い下山研修所は、別天地と思っていたが今日はそれが当てはまらなかった。朝から酷い蒸し暑さ、作業をすると胸からお腹に汗が伝うのがハッキリ分かる程だった。

 研修は、アスパラ圃場の除草(左上)と、雑草と戦って敗れ消えてしまったアスパラの補植と追肥、稲の倒伏防止用のケイ酸カリの追肥(右上)が行われた。

 毎回、研修終了時に圃場で収穫した野菜が分配(写真:左)されるが、その種類、量とも増えてきた。
タマネギ、ジャガイモ、ナス、ニンニク、コギクが今回の分配物。露地で栽培した作物が収穫できる時期になって来たことが分かる。
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7/2
「28℃の設定でも涼しい」

 今回も講義を梅村先生が担当され「秋冬野菜の栽培と病気」について教えて頂いた。今年初めてエアコンを入れての授業だった。

 野菜栽培に共通することだが、

①先ずは、野菜の性質をよく知る
②連作障害を避ける輪作体系を確立する
③適切な時期に播種し、生育管理をする
④畑の衛生管理
⑤適切な時期に病害虫防除の薬品を最小限使う

 など、経験と理論に裏打ちされた話を分かり易くして頂いた。この時期、どの農家でも頭を痛めていることに雑草除去がある。“上農は草を見ずして草を取る”と言われ、何事も先手必勝が大切だと話された。
   

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