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わが家の出来事
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   2014年12月の出来事
   総選挙が始まった。選挙は選択の結果によって、この国、私たちや子供たち孫たちの
行く末が左右される。この選挙は、この二年の与党である安倍政権・自民党への評価
が中心になる。消費低迷続くアベノミクスは失敗なのか、まだ未完なだけなのか。集団
自衛権の行使容認はこの国を守るのか。原発再稼働は・・・。首相の言う「この道しか
ない」のか。見極めるべき課題は沢山ある。幸い政党や候補者の主張を吟味する時
間はまだある。                               (記 12/3/2014)
   
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12/23
「伯父がこの世を去った」
  義母に続いてその兄の勝又博夫さん(91歳)が亡くなり、妻が葬儀に行ってきた。
妹思いで、義父が亡くなって以来、田圃に通って米作りの面倒をみてくれた。また、事があると一番に駆け付けてくれる頼りになる存在だった。
お会いする機会は少なかったが、話にはユーモアがあり時代遅れを感じさせない人だった。
12年6月に奥さんを亡くしてから一人暮らしとなり、急に老け込んだ様に見えた。家の中で倒れていて発見が遅れ、病院に入って一週間ほどで逝ってしまった。今頃あの世で奥さんに逢って胸をなで下ろしているかも!
本当に有難うございました。安らかにお眠り下さい。

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12/18


「積もりました!」

 今朝未明に降った雪が朝6時に5㎝ほど積もっていた。雪が舞ったことはあったが、積雪は今季初めてだ。この5日間、天候不順で畑仕事は足止めだ。


「12/19 翌日、下山の畑に行ってみた」














    途中、ガードレールに衝突している車や横転している車を見た。慣れているはずの地元の人もチョットの油断で事故になる。雪は怖い。畑に残した野菜は雪に埋もれていた。雪の深さは、自宅廻りの倍は由に超えている。支度をして畑に出てみたが、こんな日に出来ることには限りがある。野菜をいくつか収穫して早々に切り上げた。

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12/14
「いつもにも増して人出少なく」 

 年内最後となる自治区の行事に参加した。炊き出し訓練と称して、米を蒸かして餅を搗き、参加者に振舞うと云うのがメインだ。当日は、市の東部山間地に大雪警報が出て、東の空が真っ暗くなっていた。その影響もあり寒さがきつく人出が少なかった。大きな自然災害が多くなっている昨今、本来の目的からすれば、もう少し参加者が欲しいところだが。







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12/10
「地力の向上を図ろう!」

 
今年の野菜作りを総括すると、良いものが思うように採れなかった一年だった。その原因は「圃場の実力が分からな過ぎて打つ手が遅れた」 に尽きる。元肥は夫々の野菜の適量と言われる量を入れ、不足分は追肥で補うを基本として作った。しかし、元肥の利きは場所により疎らですぐに切れ、追肥で対応し切れなかった。
地力はある程度一定にし、かつ上げておく必要があると感じた。そこでこの冬、堆肥をしっかり入れ、籾殻炭も撒くことにした。

 ← 籾殻を焼いて籾殻炭を作っている。軽四トラック一杯、この日が2度目だ。後ろにハウスが見えるが野菜の出荷先”ナチュラルA“だ。

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12/8
「すぐ横に暖かい場所があるのが有難い」

 とうとう豊田にも冬がやって来た。
いつものように下山に農作業をやろうと思い上がって行ったが、日陰の田圃に雪があるのには驚いた。朝9時の気温が0℃、畑の通路が太陽を浴びて融け始めていた。すぐには仕事に取り掛かれず、ナチュラルA(写真:左横)に飛び込んでストーブに当ててもらった。お茶もご馳走になり、やっとヤル気が出て頑張れた。逃げ込む場所が、すぐ横にあると云うのが有難い。何かにつけ世話になっている。でも、20日で店じまいし、来年の3月まで開かない。冬場は客が無いため長い冬眠に入るのだ。
冬の寒い日、次に頼るのは学校かな?

   
   2014年11月の出来事
   農水省は今年、食料自給率(カロリーベース)の目標を「20年度に50%」へと5%引き
上げた。現実は39%前後の低迷が続き先進国で最低レベルと云う。国民負担の補助
金に依存した50%達成は困難で、むしろ農業の担い手や農業技術の向上など改革に
重点を置き、着実に自給率向上に繋げるべきだ。海外からの輸入が途絶えた場合に
国民が必要とする食料を潜在的に供給できる能力を備える為に。  (記 11/1/2014)
   
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11/26
/27

「牛飼いの会 左京の宿にて」 

 12月になると何かと忙しく、集まりにくいので思い切って11月にやることにした。本来ならば私がこちらで計画を企てて皆で紅葉を観に行く予定であったが、妻が病気で様子を見ているうちに予約の時期を逸してしまった。友が気を利かせ故郷の定宿を手配してくれた。当日はハプニングがあり私達が到着したのは20時近かったが、それからの時間は何とも言えず楽しい時であった。




























  翌朝に撮った写真は飲み過ぎで全員覇気がない(写真:左上)やっぱり歳には勝てないか。宿の近くは最後の紅葉で綺麗だった(写真:右上)。今回は夫々用事があり、また春の再会を誓って解散。その後、父の元気な顔を見て帰路に就いた。

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11/20
/21
「御船の畑の様子と下山の田圃」

 11/20 御船の畑

 霜が降り畑も段々終わりに近づいた。主力は下山の畑に譲ったものの、御船は温度差が+2〜3℃あり早く出荷が出来るのと、距離ではこちらの方が車で30分と優位なので今も大切に作り続けている。名倉ナスやサトイモの種を採ったりもした。今はハクサイ、ニンジン、カブ、ネギ等が育っている。来春のスナックエンドウ、ソラマメ、タマネギも植えた。まだ土の改良が足らず、発芽や根付きが悪いのが難点だ。




 11/21 田圃や畑の荒起こし 

 秋の田圃の仕事じまいとして、農ライフからトラクターを借り受け荒起こしをした。

併せて、この1年で返却を決めた畑を丁寧に耕耘した。悔しいけれど鹿には負けた。







 
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11/7
「里山にも紅葉がやって来た」

 里山にも紅葉の季節が来た。期間は短いが、緑濃い針葉樹林の中に所々広葉樹が混ざり浮き出て美しい。朝の気温が10℃を下回ることも多くなり日中は農作業が快適だ。
写真:左下 秋冬野菜が主流になって来たナチュラルA横の畑で
写真:右下 面積は1000㎡近くあり申し分ないのだが、鹿の食害が酷く無残。サツマイモとサトイモしか採れなかった。貸主のお婆ちゃんには申し訳ないが一年で撤退を決めた。今後、トラクターで畑を綺麗に耕し返却するつもりだ。













 仕事を早めに切り上げ、圃場より更に高い場所にある「お休み処 こびそ」の紅葉ライトアップイベントに行ってきた。山の料理とビールは美味しく気分を盛り上げた。















   
   2014年10月の出来事
  御嶽山は古来、人々の畏敬と信仰の的となってきた。深田久弥が名著「日本百名山」で
”厖大な頂上を支えるのに十分な根張りをもって、御嶽全体を均衡のとれた美しい山にして
いる“と書いたこの山独特の見事な斜線は南側に目を移すとコンクリートを吹き付けた
ようになり、今は恐ろしくそして悲しい。 
                    (記 10/2/2014)
   
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10/26
「あちらでもこちらでもイベントが一杯」

 「農業の知恵と技術を学ぶ講座」の6期会が開かれ参加した。成瀬先生が防獣対策について話をされ、山間部だけでなく市街地近郊にも獣害が及んでいるようだ。これからの農業は、農作物を上手に作る知恵と技術だけでなく、獣害からいかに農作物を守るかの知恵と技術も必要だと云う。その現場視察も行った。
 その後、定年になった後夫婦で
農業を営む会員の圃場を訪ねた。試行錯誤しながら大規模面積をこなしている。奥さんの話から結構楽しそうにやっている事が窺えた。最後に「旬菜食彩 かべや」で昼食をとってお開きとなった。















「ナチュラルA 秋の収穫祭」

 農作物の出荷でいつもお世話になっている「ナチュラルA」がイベントをやるので妻が協力した。年4回実施し無料で昼食が振舞われる。今回は栗ご飯、具だくさんの豚汁、サラダに漬物が主なメニュー。田舎なので何れも大盛りだ。200食見当で準備されるが前日から大変だ(写真:左)。

 当日は雨空だった。写真を妻に頼んでおいたが忙しく撮る暇がなかったとか。
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10/18

/20

「秋が深まりつつある」

 10/19 保寿寺の若住職をお願いし、母の三回忌を営んだ。今回出席のお願いをしたのは母の姉妹筋と父の実家、孫代表で飯田市在住の二人で人数を絞って行った。たまにはこうして集まり、血縁を確認したり作法の概略を覚えたりすることも大切ではないかと思う。先祖供養と云う場は、そう云うことも含まれるのではないかと最近は思う。













 父の動きが最近特に痛々しいのが気掛かりだ。腰がくの字に曲がり、杖を持ち足は地面をずる様に進んでいる。それでも夜明けと同時に起き、家の外まわりの掃き掃除をする。それから畑に出て野菜の手入れだ。野菜はいつも、みずみずしく元気だ。私が作っている物より立派だ。自分で使う量は僅かで、他人に差し上げて喜んで貰うのが何より嬉しいらしい。家はアバラ家だが、中は90歳の老人一人住まいとしては綺麗だと思う。おかずは作ってもらうが飯は自分で炊き洗濯もする。耳が遠くコミュニケーションが出来ないのが難点だ。でも一生懸命生きてくれている。感謝・感謝!!だ。
 
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10/11

「…と云うことで行って来ました」

 野菜を共同で作っている夫婦と”こみさ“で昼食を取った。いつもは畑の隣、ナチュラルAの休憩所や学校で昼食を取らせてもらっているが、最近評判の店が有ると聞いて早速予約を入れて行ってきた。古民家を改装、この春オープンした品の良い食事処で野菜中心の料理。胃に優しく財布にも優しい。例えば松花堂弁当+菓子付ドリンク+バイキング(10種位)+記念写真(左)で1,000円/人だ。室内も小奇麗で気持ちが良かった。スタッフは全員女性らしい。客は年寄りばかりかと思ったが幼児を連れた若い夫婦もいた。腹具合はバイキングで調整が出来るのだろう。 と云うことで皆さんにもお勧め出来る。
 ただ難点が一つある。アルコールの提供が無い点だ。男性陣は上手い料理をアテにチョッと一パイいきたかった。

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10/5
「孫達が来た」

 このところ農作業の都合や妻の体調不良などがあり、家に招いて食事を一緒にする機会を逸していたが、大分健康も回復したし米の収穫も終わって一段落したので声を掛けた。
 二人の孫が長男夫婦とやって来た。身長は以前とあまり変わらないが、なんとなく女性の雰囲気が出てきた。彼氏はいないらしいが女友達の話より男性の話が多かったような・・・。
それでも妻の作った料理を腹いっぱい食べ、最後にケーキまで食べた。もうすぐ「私、お腹いっぱいで…」と云う日が来るんだろうと思うと微笑ましくなった。
 帰りには米や野菜を袋いっぱいに詰め、大喜びで戻っていった。

   
   2014年9月の出来事
   安倍首相は内閣改造で、過去最多に並ぶ5人の女性閣僚を誕生させ、「女性活躍
担当相」なる職まで新設した。名前負けしない活躍を期待したいが、新閣僚らに
今一度、目を見開いてもらいたい現実がある。母子家庭では、働くお母さんの4割
以上が非正規雇用。一人親世帯の貧困率は54.6%に達している。この問題こそ
放置しないでほしい。                            (記 9/3/2014)


   
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9/26

「1俵/100㎡(1畝で1俵=60kgをとる)を達成」

 稲を刈って乾燥、籾摺りをお願いした方から連絡があり玄米を取りに行ってきた。結果は、301kgの収量、66.8kg/畝 となり大満足の結果だった。作業を請け負ってくれた方からも、初めて作ったとは思えない!と評価を頂いた。
 私は出来るだけ有機肥料を使い、減農薬で栽培した。竹酢でカメムシを、消石灰でイモチ病、食味の向上で天然塩を投入した。適切な時期にそれらを使うことで効果が得られることを確認できた。手間も余り掛けずに成果が出た点が良かった。期間中、鹿の食害は有ったものの、台風の影響が無かった事もこの成績を押し上げた。有機志向の友も私に準じ作業をして、60kg/畝の収量を上げ大喜びであった。来年は修正点を直し、自分流”ミネアサヒ栽培“が確立できると良いと思う(ベースになっているのは、成瀬塾で習った「田植え方式米づくり 品種:ミネアサヒ 計画」です)。

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9/20
「百姓は稲刈りで秋の訪れを感じる」

 曇天ながら良い乾燥状態が続き、絶好の稲刈り日和となった。チョットしたアクシデントがあり開始時間が遅れたが夕方には無事終了した。日照不足や鹿が入り幾度となく踏み倒されその都度稲を起こすと云う苦労はあったが、台風による倒伏はなく初めての稲作にしては良い結果が得られたのではないかと思う。「どれ程取れたか?」は米になってからのお楽しみだ。













    ↑ 昼食をとりながら談笑する仲間

「妻が帯状疱疹に」
 稲刈りを楽しみにしていた妻が、右顔面に”帯状疱疹“を発症し下山へ行けなかった。もう一週間になるが痛みが段々増すようで家事も出来ない。勿論、病院に行ってきたが薬を飲んでいれば治るのだろうか? 口、目、耳に障害が残ることが有ると云うので心配だ。

「地域一斉清掃」〜9/21
 晴れて気持ちの良い朝、一斉清掃が行われた。妻は今日も動けないので今回は単独参加だ。割り当て区域の遊歩道廻りを清掃した。見慣れない顔ぶれがおり定年退職者が多くなったのかな?と思う。地域活動が活発になると良いのだが。









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9/13

「花山湿地観察会に参加」
 久し振りにカラッとした気持ちの良い日、花山湿地の観察会に参加した。講師は豊田植物友の会顧問の鈴木勝巳さん。いつもの観察会と違い標高の高い所だからと期待したが、目新しい出会いはなかった。










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9/8

「盆頃から気候がおかしい!」















 最近お日様がなかなか顔を見せてくれない。稲刈りを20日にお願いしているが、それまでに色んでくれるのかどうか気になるところだ。今はご覧のように緑の状態だ(写真:右上)。コンバインを田圃に入れるため、址を外して乾くようにしているが度重なる雨でそれもまゝならない。カメムシとシカの影響も大きそうだ。

 一方畑はと云うと、これもまた獣害と湿気により思うように行かず苦労している。ネギが腐り実物が太らない。
写真;左上 イノシシに掘られないうちにと収穫したサツマイモ  写真:左横 ドロンコの中で野菜の手入れをする
  世間では天候の悪さから野菜が高値とか。さもあろうと思う。
   
   2014年8月の出来事
   戦後69年続いた日本の平和主義が脅かされている。「戦争をしない」という平和の原点が
揺らいでいるのではないかとの不安と懸念がある。6日、広島は政府が憲法解釈による集
団的自衛権の行使容認を閣議決定してから初めての「原爆の日」を迎えようと
している。
年々高齢化のため少なくなる被爆者の記憶と平和への思いを語り継ぐ伝承者の養成が
始まったと聞く。                                  (記 8/2/2014)
 
 
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8/23
「農業の知恵と技術を学ぶ講座」 第6回同窓会

 
開始時刻の直前、激しい雷雨に見舞われびしょ濡れになった。

卒業生が成瀬先生の旧宅に集まり、秋冬野菜の栽培のポイントの復習(講師:成瀬先生)、各人の実践報告(成功事例や失敗談)と意見交換などが行われた。特に失敗談は同じ轍を踏まない為に参考になった。
最後に今後の同窓会の進め方が話し合われた。旧宅を会場として長い間使わせてもらったが老朽化が進んだため今回が最後になった。今後は地域の集会所か交流館となる。飲食が気楽に出来ない等不自由があるが仕方あるまい。


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8/13

/15

「新盆」 

 義母、和(かず)が3月24日に亡くなってから初めて里帰りすると云う新盆、兄妹が前日の13日から集まり準備をした。掃除や迎え火を灯す蝋燭立て108本など手分けをして万全に進めた(写真:右下)。
 当日は午後4時半から組合の方々、親戚や孫、ひ孫までが加わり、迎え火をたいた(写真:2段目左)。近年、こうした風習は省略されがちだが、敢えて家長を継いだ長男が手間を惜しまず実行し好評だった。最後に直会の席が設けられ無事終わった(写真:2段目右)。




























  15日は後片付けをした後、実家に寄り父の顔をみて帰途に就いた。今の時期、収穫の最盛期で4日も畑は空けられない。幸い多治見の弟夫婦が来ていたので、母の3回忌を10月19日にやる話が出来た。こちらの準備も手分けして進める。
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8/8
「柿部会って」

  柿部会で柿渋染めをやった。柿の生産技術の向上と干し柿作りが目的だと思ったら、柿に関すること、色々やってみるには驚いた。柿の葉寿司、柿の葉茶、柿の葉入りクッキー、今回の柿渋染め等だ。会員は私と同世代が多く、チャレンジ精神に溢れている。





























 ← 今年は形が良く大きい「金太郎」が出来た。
頭部に黒く丸いすじが入った物が食べごろのサイン。
盆に田舎へ持ち帰ろうと思っていたが、5日ほど早く出来てしまい、日持ちがしないので売るつもりだ。試食をしたが、有機肥料だけで栽培したので美味しい。





   
   2014年7月の出来事
  台風8号が北上!!の報がある。心配な季節に入った。特に百姓をやるようになって
から、
気象情報が気になる。昨年、9月の台風18号で強風によりナスが支柱ごと倒れ
たり、川が氾濫して野菜苗が流失したり腐りがでたりで生産が回復しないと云う悔し
い思いをした。 百姓を始めてから、これほど酷く痛めつけられたのは経験がない。
百姓は自然が相手だけにリスクが大きいことは分かっていたのだが…。僕らのような
小百姓でも落胆は大きいのに、一年の生活を掛けている専業農家の皆さんは、さぞか
し大変な思いをしているのだろうと容易に想像される。           (記 7/5/2014)
   
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7/29


「今一番力を入れている畑の様子(写真:下)」

  3ヶ所お借りしている畑の中で、今一番注力しているのがナチュラルAの横の畑だ。「自分達が必要な分以外は販売する」が基本だった。でも、キズ物ばかりで販売するまでに至らないのだ。
 それと云うのも鳥と獣の食害対策に有効な手段が見つからず、意外に手間も食う。聞いたり調べたりして対策を試みるが効果はほんの短期間だ。作物や対象とする鳥獣によっても違うが、上、横、地中と、あらゆる所に防御の網を張るが、それをあざ笑うかのようにまた荒らす。山間農地の宿命かもしれないが、段々作る意欲が削がれてしまう。中山間地の農業から手を引くお年寄りが多いと言うが、これも大きな原因だろう。
 トウモロコシとダイズは全滅し継続を諦めた。
 今年は試験的に作っている物もあるが、結果を来年の作付に反映させなければならないと思っている。

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7/11
/12
「蒸し暑い日だった」

 施餓鬼供養に飯田市龍江の保寿寺に行ってきた。脚の悪い父のたっての頼みだったので、忙しい農作業をやり繰りして出席した。今年、この寺の檀家で新盆の対象となる方は11名だそうだ。近隣の同宗派の僧侶が集まり、盛大且つ厳かに供養が進み午前中で終了した(写真:左下)。














  昼には実家に行き日暮れまで、翌日は明るくなるのを待って二人で草刈をした。体のバランス感覚が悪くなってしまった私に代わって、急傾斜の所は妻が担当してくれた(写真:右上)。傾斜が半端でない上にクズ(地元ではグゾ葉と云う)が絡みつき、エンジン付き刈払機を振り回すのに難儀した。昼には本格的な雨降りになり終りにしたが、予想以上に広範囲が刈れたので父は満足の様子だった。
 午後3時に暇をし、御船の畑に寄って帰ったら8時を回った。また明日から下山の圃場に通わねばならない。

  
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7/7

「主力の栽培が下山に移る」 

 御船の畑は竹林を開墾し4年目、やっと作物が出来るようになったのに、昨年までに比べ栽培品目が少なくなり淋しい。それでも荒れることがないように管理はしていくつもりだ。ワラビ、フキ、ミョウガ、アスパラ、エシャロット、ジャガイモを作り、今はキュウリ、甘長ピーマンが取れだした。スイカ、ナス、カボチャ、クロウリ、キナウリ、トウガラシ、ネギ、ハヤトウリ、サツマイモ、サトイモ、コンニャクが続く。ニンジン、ダイコン、ハクサイもこれから蒔くつもりだ。赤土で有機肥料のみで栽培しているので出来たものがうまい。放任しているがブルーベリー、キンカン、イチゴ、ポポー、キクまである。二人で食べるには充分なのだが…。

   

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