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中甲紹介

中甲とは……

私たち中甲は、後継者不在の農地を有効活用するため、作物栽培の委託や作業の一部を代行する会社です。
主な作物は、米、麦、大豆の500haと冬キャベツ6haです。その他にレンコン、とうもろこし、たまねぎを作っています。
大型のトラクターで愛知県豊田市の街中を乗用車、トラックと混じって道路を走っています。気分は最高です。

農法

平成9年から有機栽培に取り組み、平成14年に有機栽培組織として認定を受けました。 水田はともかくえらい草で収量は慣行栽培の半分くらいです。
(注:「えらい草」とは、たくさんの草の三河弁です。名古屋弁はどえらゃ草)
琉球大学の比嘉先生が開発されたEM活性液を利用したEM栽培米は、EM生活社の「玄米99」「EM蘇生みそ」の原料として使われています。 平成8年には、第一回環境保全型農業推進コンクールで農林水産大臣賞を受賞、有機栽培の他、減化学肥料、減農薬栽培を実践しています。平成19年愛知県知事にエコファーマーに認定されました。

土作りの意味

中甲管内は強粘性の洪積黄色土で天候に左右されやすく、米、麦、大豆の作柄は、毎年芳しくありません。 そのため品質を高位平準化していくには、土づくりが欠かせないのです。
いつ地主に返還するのか解らないというリスクを抱えているにしても、良い作物を多く生産するためその土台である土作りに取り組む必要があります。 目標は農作業をこなすのではなく、農業を行うことであり、2年3作のローテーションのなかで作業性、効果等勘案し作業体系を検討しています。

構成員の紹介

農家の子弟から非農家で農業に興味を持つ者、設立当時からのオペまで従業員20名で平均年齢35才です。 半数の人間が経験年数2年未満で、農力人へ向けて修行を始めたところであります。紅一点21才の女の子もオペレーターをめざして頑張っています。
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