3.なつ

(1)初孫の 笑顔みながら ビールのみ  

 

 

孫達よ。早く大きくなぁれ。

そして,一緒にビールのもう。

 

 

 

 

 


 

(2)うだる夏 かっぱになりたや 彼岸まで  詠み人知らず

 

 

夏はいい。

何がなんでも夏はいい。

 

 

 

 

 

 

 


 

(3)冬去りて 春・梅雨過ぎて おらが夏  

かっぱ天国

             

 

夏は暑ければ暑いほどいい。

 

夏というだけで心がおどる。

何もかも,とろけさせるような日差し。

灼熱の下でのバレーボール。

炎天下でのマラソン。

流れおちる汗。

夏は青春だ。

ああ 夏 なつ。あっつっつのなつ。

今は思う。もっともっと若かったら,なお楽し。

 

 

 

 

 


 

(4)痩せ蛙 負けるなかっぱ ここにあり  三茶

わしはこの川の主だ

 

わしにまさる太公望なし_母より

 

三人よれば まとまる話も

こじれてしまう

 

痩せ蛙だと言われようと我楽し

 

 

かっぱ何さま河童さま。誰が何と言おうとも河童さまだぃ。

 

 

 

 

 

 


 

(5)手作りや 買うより高し 鯉のぼり(ひまを弄び 人形作りで 今日も暮れ) 

鯉のぼりのめざし_妻 作

 

紙粘土人形 おしゃまな子_妻 作

器箱の蓋に貼り_建生

 

紙粘土人形 おすましな子_妻 作

器箱の蓋に貼り_建生

 

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